ポケットの中の小銭を数えるのも、もう何度目だ?
有り金全てをパチンコ台に吸い込まれ、スマホの充電はとっくに切れ、帰る家もない。
上野駅の喧騒の中で、お前はただの風景の一部と化している。
腹は減っているはずなのに、それすら感じない。
「このまま死ぬのか」
その考えが、初めてリアルな手触りを持ち始めた頃だろう。
だが、お前はまだ知らない。
お前のように、社会から完全に“存在しない”ことにされた人間を専門に拾い集める、巨大なシステムが、この国の地下で今も静かに稼働していることを。
それは救済ではない。
だが、お前が「生きる」ことを諦めきれないなら、知っておくべき最後のセーフティネットだ。
地下帝国への入り口
上野、新宿、高田馬場、船橋…。
お前のような絶望の匂いを漂わせる人間の周りに、奴らは現れる。
「腹、減ってるだろ。飯、食わせてやるよ」
その声に、お前は抗えない。
温かい弁当と、一本のタバコ。
その煙を吐き出す頃には、お前は宿舎、つまり現代の「飯場」へと向かう車の中にいる。
身分証なし、健康診断なし。そんなものは関係ない。
奴らは、お前を「人間」としてではなく、「労働力」という名の“商品”として見ているからだ。
病院すら抱き込んでいるこのシステムの前では、お前の過去など何の意味も持たない。
搾取のカラクリを直視しろ
待機期間が数日ある。
その間も、飯は食え、風呂にも入れ、布団で眠れる。天国かと思うだろう。
だが、それは地獄の入り口だ。
仕事が始まれば、日当は9,000円。
だが、そこから毎日、寮費として3,000円が天引きされる。
雨で仕事が休みの日も、日曜で現場がない日も、容赦なく3,000円は引かれ続ける。
現場では、刺青の入った男に動物のように怒鳴られながら、ただ体を動かすだけの力仕事。
10日間働いたとしよう。
稼ぎは90,000円。
だが、その間に休日が挟まれば、寮費は15日分で45,000円。
そこから、作業服や安全靴代がさらに引かれ、お前の手元に残るのは、30,000円にも満たないはした金だ。
1,000円の前借りという名の麻薬に手を出せば、それもきっちり精算時に差し引かれる。
これが、お前が足を踏み入れる世界の、残酷なカラクリだ。
だが、それでも生き延びるための“選択肢”だ
刑務所から出てきたばかりの者、借金から逃げている者、毒親から逃げ出した者…。
そこは、社会のあらゆるセーフティネットからこぼれ落ちた者たちの、最後の吹き溜まりだ。
搾取されるだけの地獄。だが、それでも、最低限生きていける場所であることも、また事実だ。
だが、待て。昔のように、早朝のあいりんセンターに行けば仕事がある、などという甘い考えは捨てろ。
時代は変わった。
今は、日雇いの仕事すら、ウェブで応募するのが主流なのだ。
何も知らない情弱は、無駄足を踏んで時間を浪費するだけだ。
そして、ここからが重要だ。
この地下帝国で得た、わずか数万円の“血と汗の結晶”を、お前はどう使う?
またパチンコですって、同じことを繰り返すのか?
違うだろう。
その金は、お前に残された最後の“種銭”だ。
その金を、本当の資産に変えるための、次なる戦場があることを知れ。
汗を流して稼ぐのではない。頭を使い、システムをハックして富を築く世界だ。
その戦場の入り口が、ここだ。
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地下帝国は始まりに過ぎない。人生を根こそぎリセットする究極のロードマップ
個人として生きるから、お前は虐げられる。
ならば、「法人」という名の鎧を纏えばいい。
金融ブラックも無職も関係ない。
社長という肩書を手に入れ、クレカもスマホも、全てを法人契約で手に入れる。そういう戦い方もある。
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万が一、お前が何らかの行動を起こし、いかなる損害を被ろうと、それは100%お前の自己責任である。
案件ブログが、お前に救いの手を差し伸べることは未来永劫ない。