【審査は厳しい?】ワンバンク「あとばらいチャージ」の罠。金融ブラックが通らない理由を暴露

「あと払いアプリのような手軽さで、必要な時にだけお金を借りられたら…」。

そんなニーズに応える、AI家計簿アプリ「ワンバンク」の新サービスが登場しました。

その名も「あとばらいチャージ マイペース払い」

しかし、「あとばらい」という手軽な響きを信じて申し込むと、痛い目を見るかもしれません。

今回は、このサービスの審査の裏側と、金融ブラックではなぜ厳しいのかという理由を徹底的に暴露します。

結論:「あとばらいチャージ」は後払いアプリではない

まず結論から言うと、このサービスはPaidyやバンドルカードのような後払いアプリとは全くの別物です。

その正体は、オリックス・クレジット株式会社が保証する、紛れもない「ローン(借金)」です。

「あとばらい」という名前は、あくまで利用者を増やすためのキャッチーな表現に過ぎないと認識してください。

ワンバンクの審査は甘い?厳しい?【結論:甘くない】

では、肝心の審査は甘いのでしょうか。

これも結論から言うと、審査は決して甘くありません。

その理由は明確に2つあります。

理由1:保証会社が「オリックス・クレジット」だから

このサービスの保証会社は、大手の信販会社である「オリックス・クレジット」です。

これはつまり、審査の基準が一般的なクレジットカードや消費者金融とほぼ同等であることを意味します。

独自の審査基準を持つ後払いアプリとは、見ている次元が違うのです。

理由2:信用情報(CIC/JICC)を必ず確認されるから

正式なローン商品である以上、申し込みがあると必ずCICやJICCといった信用情報機関に照会がかかります。

過去に延滞や自己破産などの金融事故情報が記録されている、いわゆる金融ブラックの状態では、審査通過は絶望的と言わざるを得ません。

→ 【クレカ不要】信用情報(CIC/JICC)をオンラインで開示する方法

審査に落ちた…次に取るべき代替案

ワンバンクの審査に落ちてしまった、あるいは審査に自信がないという方は、以下の代替案を検討してみてください。

こちらもスマホで完結するサービスです。

▼ 審査が不安な人向けの神アプリ

独自審査で金融ブラックにもチャンスがある後払いアプリです。

→ 審査なし・身分証なしでも使える後払いアプリまとめ

▼ ポイントサイトでノーリスクに稼ぐ

時間はかかりますが、最も安全な方法がポイントサイトの活用です。

サービスの無料登録などをこなすだけで、数千円から1万円程度の現金を自力で稼ぐことができます。

「あとばらいチャージ」のサービス概要

最後に、サービスの基本的な内容をまとめます。

  • 利用限度額:1万円〜100万円
  • 金利(実質年率):1.5%〜18.0%
  • 返済方法:残高スライド元利定額リボルビング方式
  • 遅延損害金(実質年率):20.0%

金利や返済方式を見ても、一般的なカードローンと何ら変わりないことが分かります。

まとめ

ワンバンクの「あとばらいチャージ」は、手軽に使えるローンとしては一つの選択肢ですが、「審査が甘い後払いアプリ」と期待して申し込むと、貴重な申込履歴を一つ無駄にしてしまいます。

ご自身の信用情報と向き合い、より可能性の高い選択肢を選ぶことが、急な金欠を乗り切るための賢い戦略です。