「ポケカバブルは終わった」
テレビのワイドショーや、したり顔のインフルエンサーがそう触れ回るのを、お前も指をくわえて見ていただけだろう。
「やっぱり金持ちの道楽だったんだ」「今からじゃもう遅い」
そうやって、自分に言い訳をして、また一つ、人生逆転のチャンスを目の前で見送った。
だからお前は、いつまで経っても変わらないのだ。
だが、よく聞け。
大衆が去った後の静かな荒野こそが、我々のような“知る者”にとっての、本当の狩場なのだ。
ゴッホピカチュウ?見返り美人?
あんなものは、ただの狼煙(のろし)に過ぎない。
本番は、いつだってその後に来る。
歴史が証明する「勝利の方程式」
難しい理屈はいらない。
この世界の法則は、驚くほど単純だ。
ピカチュウが高騰した後には、必ず「リザードン」が追随して高騰する。
これは偶然ではない。
ピカチュウという絶対的な王者の次に、誰もが知る炎の帝王が控える。
この市場を支配する者たちが、利益を最大化するために作り上げた、一種の「様式美」であり、計算され尽くしたシナリオなのだ。
その他大勢の凡人どもがピカチュウの祭りの後片付けをしている間に、我々は静かに、次の主役である「リザードン」を仕込む。
ただ、それだけだ。
お前が実行すべき、たった二つの儀式
今のお前に必要なのは、大金ではない。
ほんの少しの軍資金と、行動する覚悟だけだ。
そして、これから授ける二つの「儀式」を、淡々と実行する知性だ。
① 「リザードン」を狩る
何も、何十万円もするようなヴィンテージカードに手を出す必要はない。
市場を見渡せ。
まだ誰にも注目されていない、比較的安価で取引されている「リザードン」のカードが、ゴロゴロしているはずだ。
それを、ただ集める。
今はまだ石ころ同然のそれを、来るべき日のために確保しておく。これが第一の儀式だ。
② 「PSA鑑定」という名の“聖別”
だが、ただ集めただけでは、お前はただのマニアだ。
我々は、それを「資産」へと昇華させる。
そのための第二の儀式が、「PSA鑑定」だ。
これは、カードの状態を専門機関が10段階で評価する、いわば格付けの儀式。
同じカードでも、この鑑定で「PSA10」という最高の称号を得たものは、時に何十倍、何百倍もの価値を持つ「聖遺物」へと生まれ変わる。
お前が手に入れたリザードンを、この儀式に送り込むのだ。
評価は最低でも9、そして最高評価である10を目指せ。
その手順や方法は、公式サイトに全て書かれている。
他人に聞くな、自分で調べろ。
聖別されたお前のカードは、もはやただの紙切れではない。
世界中のコレクターが血眼で探し求める、正真正銘の「資産」となったのだ。
そして、手に入れた財宝を、無防備なまま放置するな。
紫外線や湿気から守るための、最低限の投資を怠るな。
資産を守れぬ者に、資産を築く資格はない。
お前の資産を、世界に売りつけろ
聖別された資産を、いつ、どこで現金に変えるか。
メルカリで国内の素人に売るのもいいだろう。
だが、我々が見据えるのは、その先の「世界」だ。
eBayのような海外のプラットフォームでは、日本の人気モンスターのカードは、我々の想像を絶する価格で取引される。
為替相場も味方し、お前の資産価値をさらに引き上げる。
日本語しか話せない?
関係ない。欲しいもののためなら、海外のコレクターはどんな手段を使ってでもお前に接触してくる。
弱気な価格をつけるな。
お前が持つのは、世界が認める資産なのだから。
あわせて読みたい
そもそもカードを買う金すらない、というお前のための裏マニュアルだ。
自分の懐を一切痛めることなく、他人のフンドシで相撲を取る。
その具体的な手法を暴露する。
今回の話が「待ち」の戦略なら、こちらは「攻め」の戦略だ。
市場に存在する歪みを利用し、素人がプロを出し抜いて短期的な利益を上げるための、より攻撃的な戦術を記している。
この記事について
このブログの情報には、読者からの情報買取によって成り立っている記事も含まれる。
そのため、記事内容の正確性や安全性は一切保証しない。
ここに書かれた知識の悪用は固く禁ずる。
万が一、お前が何らかの行動を起こし、いかなる損害を被ろうと、それは100%お前の自己責任である。
案件ブログが、お前に救いの手を差し伸べることは未来永劫ない。