本の買取・販売でおなじみの最大手「ブックオフ」。
その公式アプリは、ポイントやお得なクーポンが利用できる便利なツールですが、そのシステムには看過できない複数の「抜け穴」が存在します。
今回は、その仕組みの脆弱性について解説します。
抜け穴①:クーポンとポイントの無限取得
ブックオフの公式アプリは、メールアドレスさえあれば誰でも新規登録が可能です。
そして、登録や店舗のお気に入り追加によって、以下の特典がもらえます。
- 新規登録:100ポイント
- お気に入り店舗追加:100円引きクーポン
- 毎月29日(ブックの日):150円引きクーポン
ここに致命的な欠陥があります。
アプリを一度アンインストールし、再度別のメールアドレスで新規登録すると、上記の特典が再び付与されてしまうのです。
つまり、フリーメールアドレスを量産すれば、理論上半永久的に割引価格で商品を購入できることになります。
抜け穴②:来店不要のチェックインスタンプ
もう一つの脆弱性が「チェックインスタンプ」機能です。
これは、店舗に掲示されたQRコードをアプリで読み込むとスタンプが貯まり、一定数で300円引きクーポンがもらえるという、来店促進のための企画です。
しかし、このシステムは利用者のGPS情報と連携していません。
反応するのはQRコードの「画像」そのものだけです。
これが何を意味するかは、言うまでもないでしょう。
一度QRコードを写真に撮って保存してしまえば、自宅にいながら毎日スタンプを集めることが可能になってしまうのです。
これらの脆弱性は、早急なシステムの見直しと対策が求められる状態と言えます。
より効率的な選択肢
アプリの裏ワザも一つの手段ですが、よりリスクなく効率的に稼ぐ方法があるのも事実です。
その代表例が、ポイントサイト「モッピー」の活用です。
サービスの無料登録やアンケート回答など、スマホ一つで完結する簡単な作業でポイントを貯め、現金やギフト券に交換できる仕組みです。
このような選択肢も知っておくと、いざという時に役立つかもしれません。
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