最新の通信規格「Wi-Fi 6」は、高速で快適ですが、対応するルーターは高価なのがネックです。
しかし、ある中古機器をメルカリで1,000円以下で手に入れ、簡単な設定を施すだけで、市販の高級ルーターに匹敵する高性能なWi-Fi 6アクセスポイントとして再利用するという、驚異の裏ワザが存在します。
【準備】メルカリで「Airターミナル4 NEXT」を探す
その中古機器とは、SoftBankが提供していた「Airターミナル4 NEXT」です。
本来はSoftBank Airの契約が必要ですが、現在は契約解除された本体がメルカリに多数出品されており、1,000円以下で簡単に見つけることができます。
アクセスポイント化への8ステップ
機器が手に入ったら、以下の手順で設定を進めます。
- 本体底面にあるSIMカードを抜き取ります。
- 本体底面のリセットボタンを長押しして、機器を初期化します。
- 本体底面に記載されているSSIDとパスワードで、スマホやPCからWi-Fiに接続します。
- ブラウザを開き、設定画面(http://172.16.255.254/)にアクセスします。
- ログイン画面で、ユーザーIDとパスワードに「user」と入力します。
- 「ネットワーク設定」→「割当IPアドレスの範囲」の項目を、3箇所すべて「192.168.1.254」に変更し、設定を保存します。
- 本体を再起動します。
- 自宅のメインルーターとAirターミナルをLANケーブルで繋げば完了です。
応用編:既存のWi-Fiと入れ替える場合
これまでのWi-Fi設定を引き継ぎたい場合は、上記手順⑥のアドレス変更後に、設定画面の「無線LANの設定」から、SSIDとパスワードを以前と同じものに変更して再起動すればOKです。
より効率的な選択肢
節約術を駆使するのも一つの手段ですが、より効率的に稼ぐ方法があるのも事実です。
その代表例が、ポイントサイト「モッピー」の活用です。
サービスの無料登録やアンケート回答など、スマホ一つで完結する簡単な作業でポイントを貯め、現金やギフト券に交換できる仕組みです。
このような選択肢も知っておくと、いざという時に役立つかもしれません。
あわせて読みたい
Wi-Fi環境だけでなく、インターネット回線そのものを見直すことで、通信費はさらに節約できます。
以下の記事では、ネット回線の節約術を詳しく解説しています。