まとまった資金が必要な時、消費者金融の限度額では足りず、高い金利に苦しむリスクがあります。
しかし、金融ブラックの方でも最大350万円という高額を、年利2%台という超低金利で借りられる、まさに最後の砦とも言える公的な融資制度が存在します。
金融ブラックでも借りれる「教育一般貸付」
その制度とは、日本政策金融公庫が扱う「教育一般貸付(国の教育ローン)」です。
「教育ローン」と聞くと親が子供のために借りるイメージが強いですが、この制度の最大のポイントは、学ぶ意欲のある「本人」が申し込める点にあります。
公的な融資のため、消費者金融とは審査の観点が異なり、過去の金融事故よりも現在の状況や将来性を重視してくれる傾向があります。
驚くほど緩い申込条件
申込のハードルは驚くほど低く、以下の条件を満たしていれば誰でも申込資格があります。
- 20歳以上であること
- 安定した収入があること(アルバイト・パートも可)
- 世帯年収が790万円以下であること
融資の対象となる学校も、大学や専門学校だけでなく、予備校や職業能力開発校など幅広く認められています。
さらに、入学後だけでなく受験前から申し込むことも可能です。
資金の使い道も幅広い
「教育ローン」という名前ですが、使い道は学費に限定されません。
学校の近くに住むためのアパートの契約金や家賃、勉強に使うパソコンの購入費用など、就学のために必要な費用として幅広く認められます。
手続きはシンプルでスピーディー
必要書類もシンプルで、手続きも迅速です。
審査から振込まで最短20日で完了するため、急な資金需要にも対応できます。
将来のために学びたいという強い意志がある方にとっては、これ以上ない最高の制度と言えるでしょう。
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この教育ローンは、例えばサイバー大学のような通信制大学の学費としても利用可能です。
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