金がない、と。
お前はそう嘆きながら、今日もただ無意味に街を歩き、時間と体力をすり減らしている。
コンビニで働く外国人店員を、ぼんやりと眺めるだけ。
建設現場で飛び交う、聞き慣れない言語を、ただの雑音として聞き流すだけ。
だからお前は、いつまでも金の無い生活から抜け出せないんだ。
お前のその目は、節穴か？
本当に賢い人間は、お前が何も感じないその日常風景の中に、「金脈」を見つけ出している。
これから授けるのは、お前の日常を「狩り」に変え、国から合法的に報奨金をせしめるための、禁断の知識だ。
出入国管理法第66条という名の「錬金術」
この錬金術の根拠は、国が定めた法律そのものにある。
出入国管理法、第66条。
そこには、こう記されている。
不法滞在者を発見し、入管へ通報した者に対して、その通報に基づいて退去強制が行われた場合、5万円以下の報償金を交付することができる、と。
これは、お前のような一般市民に与えられた、正当な権利だ。
お前がやるべきことは、ただ一つ。
日常に潜む「不法滞在者らしき外国人」という情報にアンテナを張り、それを国に報告するだけだ。
お前を「狩人」に変える、具体的な手順
難しいことは何もない。
お前が「怪しい」と感じたら、入国管理局の公式サイトにある「情報受付」フォームから、匿名で、24時間いつでも、その情報を送信するだけだ。
電話をかける必要すらない。
お前のスマホ一つで、この「密告ビジネス」は完結する。
共犯者として知るべき「情報」
だが、忘れるな。
これは、必ず儲かる話ではない。
報奨金は、お前の通報がきっかけで、実際に退去強制が行われた場合にのみ支払われる。
そして、その金額は「一件につき千円以上五万円以下」と定められている。
常に上限の5万円が手に入るわけではない。
これは、お前の観察眼と運が試される、知的なゲームなのだ。
不確実な狩りより「確実な現金」を求めるお前へ
この密告ビジネスは、成果が不確定な要素をはらむ。
そんな不確かなものに時間を費やすより、もっと確実に、そして安全に現金が欲しい。
そう思うお前には、別の道がある。
ポイントサイト「モッピー」は、お前の時間を、揺るぎない「現金」に変えるための装置だ。
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