【意外と高い?】空き缶拾いは儲かるのか?1kgの値段から月10万円稼ぐ方法まで解説

街で自転車に山積みの空き缶を乗せて走る人を見かけて、「あれだけ集めたら、一体いくらになるんだろう?」と、一度は疑問に思ったことはありませんか?

仕事や住まいが不安定な状況でなくとも、その換金額は純粋に気になるところです。

今回は、そんな「空き缶拾い」のリアルな収益事情と、知っておくべき注意点について解説します。

気になる!空き缶の買取相場はいくら?

まず結論から言うと、現在の空き缶(アルミ缶)の買取相場は1kgあたり約180円です。

この価格は、近年の資源価格高騰の影響もあり、年々上昇する傾向にあります。

ただし、これはあくまで金属リサイクルの専門業者に持ち込んだ場合の価格であり、業者や市況によって変動する点も覚えておきましょう。

【計算】1,000円稼ぐには何缶必要?

一般的な350mlのアルミ缶は、1缶あたり約15gです。

これを元に計算してみましょう。

  • 1kg(約180円)にするには: 1,000g ÷ 15g = 約67缶
  • 1,000円稼ぐには: 約67缶 × 5.5 = 約370缶

つまり、350ml缶を約370缶集めると、およそ1,000円になる計算です。

毎日これだけ集めることができれば、月収3万円となり、確かに生活の足しにはなりそうです。

月10万円稼ぐ「プロ」も実在する世界

「そんなに集められない」と思うかもしれませんが、世の中にはこれを本業とし、効率的な回収ルートや方法を熟知した「プロ」が存在します。

驚くことに、そうした方の中には月10万円以上を稼ぎ出す猛者もいるそうです。

これはもはや、立派なビジネスと言えるかもしれません。

参考記事:JBpress「ホームレスの自立を阻む「アルミ缶有価物持ち去り罪」の非情」

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78690

【重要】空き缶回収を始める前の注意点

「じゃあ自分もやってみよう!」と思った方は、少し待ってください。

実は、空き缶回収には重要なルールがあります。

家庭や店舗のゴミ集積所に出された資源ゴミは、自治体の所有物と見なされる場合があります。

これを無断で持ち去ると、条例違反として罰せられる可能性があるため、必ずお住まいの自治体の条例を確認してください。

また、空き缶を潰して容積を減らす「缶クラッシャー」などの道具を使えば効率は上がりますが、根本的な労力やリスクは変わりません。

より効率的な選択肢

空き缶拾いも一つの手段ですが、よりリスクなく効率的に稼ぐ方法があるのも事実です。

その代表例が、ポイントサイト「モッピー」の活用です。

サービスの無料登録やアンケート回答など、スマホ一つで完結する簡単な作業でポイントを貯め、現金やギフト券に交換できる仕組みです。

このような選択肢も知っておくと、いざという時に役立つかもしれません。

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