金融ブラックの方が新しい部屋を借りる際、最も恐れるのが「入居審査」です。
時間をかけて物件を探しても、最後の審査で落とされては元も子もありません。
しかし、入居審査の仕組みを正しく理解すれば、金融ブラックでも100%審査に通る裏ワザが存在します。
入居審査の正体は「保証会社の審査」
まず知っておくべきは、現代の入居審査は大家さんではなく、ほとんどの場合「家賃保証会社」が行っているという事実です。
そして、審査に落ちる原因は、以下の2つのどちらかに集約されます。
- クレジットカード等の金融事故で、信用情報(CICなど)がブラックになっている。
- 過去に家賃を滞納したことで、保証会社間のブラックリスト(LICC)に載っている。
つまり、これらの情報を参照しない保証会社を選べば、審査には通るということです。
【最重要】避けるべき保証会社リスト
審査に不安がある方は、以下の2種類の保証会社が指定されている物件は絶対に避けましょう。
1. 信販系保証会社(信用情報を100%照会)
- オリコフォレントインシュア
- ライフ安心プラス
- エポスカード
- Casa など
2. LICC系保証会社(家賃滞納情報を共有)
- 全保連
- ジェイリース
- アーク
- エルズサポート など多数
【結論】この「独自審査」保証会社なら100%通る
では、どの保証会社なら審査に通るのか。
結論として、以下の「独立系」または「独自審査」と呼ばれる保証会社は、信用情報もLICCの滞納情報も照会しません。
過去にこれらの会社で直接トラブルを起こしていない限り、審査はほぼ100%通過できます。
- 日本セーフティー
- 日本賃貸保証(JID)
- ハウスリーブ
- フォーシーズ
- ラクーンレント
- ダ・カーポ など
不動産屋での正しい伝え方
物件を探す際、不動産屋の担当者にこう伝えましょう。
「審査に少し不安があるので、保証会社が日本セーフティーかJIDの物件で探してもらえませんか?」
このように最初から指定してしまえば、無駄な内見や申込みで時間と体力を消耗することを完全に防げます。
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