今や世界的な通販サイトとなったAmazonですが、商品を選ぶ際に気になるのはレビューでしょう。
クチコミの内容や星の高さで何かを選択することは、最早すべての業種・ジャンルで不可欠となっています。
しかし、裏を返せばレビューさえ良ければ売上が伸びることが確定している為、その行為を逆手の取った業者が横行しているのです。
商品の箱にレビューをすればAmazonギフト券2,000円分を差し上げますと、手紙が添えてあるのは定石。
最近では、そんなレビュー業者の裏を返す新手の手口が横行しているとのことで、注意喚起の為にお知らせいたします。
レビュー業者の多くは中華系出品者の為、敢えて狙い打ちで商品を購入してレビューの手紙を手に入れます。
その後、星5つで当たり障りのない内容を投稿するのですが、余りに一辺倒な文面はAmazon側のAIに感知される可能性があり注意が必要とのこと。
レビュー投稿後は手紙に記載の指定アドレスに連絡をして、実際にAmazonギフト券を受け取ります。
通常ならここで完結ですが、そこから寛容なAmazonに商品を返品して、購入代金をそのまま取り戻すという手口。
懸念点としては、Amazonギフト券コードの入手経路が不明で明らかに怪しいことでしょう。
一歩間違えれば、アカウントが凍結してしまう恐れもあります。
その為、自身のAmazonアカウントには絶対にチャージせず、そのままギフト券の現金化業者に売却してしまうそうです。
前提として、初めのレビュー業者が不道徳であることは間違いありませんが、便乗してギフト券を詐取すれば同類となります。
市場の平等性を保つ為にも、レビューは公正であると願いたいものです。
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